石巻沼津太陽光発電所
(出所:juwi自然電力)
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 juwi(ユーイ)自然電力(東京都文京区)がEPC(設計・調達・施工)サービスを担当した宮城県石巻市のメガソーラー(大規模太陽光発電所)「石巻沼津太陽光発電所」が2017年9月1日から商業運転を開始した。同社が1月30日に発表した。

 事業主体は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社であるGEエナジー・ファイナンシャル・サービスが100%出資する特定目的会社(SPC)「石巻きずな合同会社」。トリナ・ソーラー子会社のトリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー(東京都港区)がプロジェクトの開発およびマネジメントを行い、O&M(運営・保守)は、juwi自然電力オペレーション(東京都文京区)が担当する。

 ゴルフ場跡地の約22万m2を利用して、容量約14MWの太陽光パネルを設置した。年間発電量は約1608万kWhの見込みで、一般家庭約4400世帯に相当する。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)を活用して東北電力へ売電する。買取価格は36円/kWh。

 太陽光パネルは中国トリナ・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製、架台はドイツ・シュレッター製を採用した。

 既設のゴルフ場の地形を生かした造成工事により、太陽光パネルが設置可能なエリアを効率的に拡大。宮城県の条例に基づく調整池も設置した。縦置き4段の大型アレイによって太陽光パネルの設置枚数を増やすとともに変換効率を最適化したという。大きく分けて4種類のアレイを採用し、土質や地形に合わせて最適な種類を各エリアに設置した。