中国の太陽光発電の累積導入量が世界一に
中国に導入されたメガソーラーの例(出所:United Photovoltaics Group社)
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 太陽光発電の業界団体であるPV Market Allianceは1月18日、2015年の世界の太陽光発電設置市場の推定値を発表した。

 2015年に導入された太陽光発電システムの合計出力(直流ベース)は、最低でも51GWに達したと推定している。2014年の約40GWから、大きく伸びた。

 中国の2015年の導入量は、少なくとも15GWとなり、2014年に比べて約37%上回ったとみられる。中国の累積導入量は43GWとなり、ドイツを抜いて世界最大になったとみられる。

 中国における大規模型と分散型の比率では、大規模型が70%を占めている。

 日本の2015年の導入量は、約10GWとなったとみられる。固定価格買取制度(FIT)の認定分で、2015年9月末までに、交流ベースで7.4GWが導入されている。

 米国の2015年の導入量は、2014年に比べて56%増の9.8GWとなった模様である。住宅用のリース市場の成長が加速した。

 欧州は約8.5GWとなったとみられる。英国が4GW以上となり、活況を呈する一方、ドイツは1.4GWまで縮小した。

 インドは約2GWとなり、今後数年間、拡大基調で推移する見通しとなっている。インドをはじめ、世界各地の新興市場が、全体の成長に大きく寄与し始めたと分析している。

 米国を除く米大陸各国の合計は約1.5GW、オーストラリアを含むアジアは約2.5GW、アフリカ・中東は約1GWとなった。