シェアでんきの仕組み
(出所:シェアリングエネルギー)
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 シェアリングエネルギー(東京都品川区) は、契約者の住宅屋根に太陽光発電システムを設置し、発電した電気を優先的に利用できる電力サービス「シェアでんき」を発表した。

 契約者の住宅屋根にシェアリングエネルギー所有の太陽光発電システムを設置する。昼間の時間帯に発電した電力量の30%まで無料で利用できる。30%を超えた分は、「超過使用量×固定価格買取制度(FIT)の売電単価」分の利用料金がかかる。

 同社は、太陽光発電の余剰電力を売電することで収益を得る仕組み。20年間の契約終了後は、太陽光発電システム一式を契約者に無償譲渡する。なお、契約期間前の解約には解約金が発生する。

 夜間の電力は、既存の電力会社のサービスを引き続き利用する。同社の試算では、日中の高額な電気料金を利用しないで済むため、電気料金が年間4万6000円、20年間で90万円削減できるとしている。

 当初の対象条件は、関東圏・九州圏の築年数30年未満の物件(新築含む)。今後、対象エリアを順次拡大する予定。販売目標は初年度1000棟。

 将来的にはブロックチェーン技術を活用して、同サービスで導入した太陽光発電など再生可能エネルギーで発電した電気を個人間で売買取引する仕組みの構築を目指す。ブロックチェーンを用いることで、使用電気量の把握と支払い処理について、安全かつリアルタイムで取引できるという。