国際太陽光連盟(ISA)は1月17日、インドの銀行であるYES Bankが2023年までに総額10億ドル、2030年までに総額50億ドルに達する融資を太陽光発電プロジェクトに対して行うことで合意したと発表した。

 アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催中の「World Future Energy Summit」のISAパビリオンで、基本合意書2通に同行が署名したもの()。

図●国際太陽光連盟のH.E. Upendra Tripathy暫定事務局長
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 YES Bankは、インドの民間金融機関として5番目の規模であり、再生可能エネルギー開発プロジェクトへの融資に積極的という。

 今回YES Bankが融資を行う意向を示した太陽光発電のプロジェクトはISA加盟5カ国における9件。具体的には、UAE、サウジアラビア、ナイジェリア、インド、スペインの5カ国で、9件のプロジェクトには印Amplus Solar社、ナイジェリアVyonarc Development社など8社が参加している。

 2023年までに完了するプロジェクトはいずれもインドの案件で、Hero Future Energy社(設備容量は最大1.5GW)、Greenko Group社(同10GW)、Amplus Solar(同10GW)、Jakson Group社(同1GW)、Tata Power Delhi Distribution社(同10MW)が手掛ける5件。

 ISAは今後も太陽光発電で新規案件の開発を推進するとしており、ISA加盟国を中心に合計100件以上のプロジェクトの成約をインドのニューデリーで今後開催される2件のイベントで目指すという(関連記事)。