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メドケア、AIで生活習慣病発症リスクを予測

特定健診のデータから「疾病リスクスコア」を算出

2018/01/16 08:30
近藤 寿成=スプール
疾病リスクスコアやリスクスコア推移の画面イメージ
クリックすると拡大した画像が開きます

 デジタルヘルスベンチャーのメドケアは、健康保険組合が実施した特定健診の結果を活用し、人工知能で組合員ごとの生活習慣病発症リスクを予測する健康診断分析レポートの提供を開始した。健康経営を目指す企業や健康保険組合向けに同社が展開しているコラボヘルス統合ソリューション「MEDICALLY」において実施する。

 MEDICALLYは、生活習慣病に特化した遠隔診療サービス。自社開発のソフトウエアでレセプト及び健診データを分析し、その結果をもとに抽出した糖尿病・ 高血圧症・脂質異常症・高尿酸血症などの生活習慣病患者を対象に、遠隔診療を行うインフラと遠隔生活指導を組み合わせた重症化予防プログラムを提供している。

 今回新たに、特定健診のデータから各生活習慣病の「疾病リスクスコア」を算出し、各組合員に対する分析レポートを提供する。疾病リスクスコアは、各疾病の診断基準をもとに、現時点のデータが疾病発症にどれほど近い状態かを数値化してグラフィカルに表現する。

 従来の一般的な健診レポートでは、実施年度や検査項目ごとに独立して評価されてきたが、今回の分析レポートでは、時系列のトレンドと項目間の連関を評価してスコアを算出。組合員に対して、経年変化を重視する医師のアドバイスに近い効果的なフィードバックを行える。

 レポートでは、最長3年後までの未来のリスクスコア推移を人工知能が予測してグラフで表示する。また、レポート結果に関する不明点については、MEDICALLYのスマホアプリのテレビ電話機能を用いて、医師に無料で遠隔相談できる。組合員に対する適切なフィードバックを医師から行うことで、適切なタイミングでの医療機関受診を促すとともに、不適切な医療機関受診を防ぐことで医療コストの削減を目指す。

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