中国のQilu Transportation Development Group(斉魯交通発展集団)社は12月28日、太陽光で発電する高速道路の試験区間・約2kmを山東省の省都・済南で稼働したと発表した()。Qilu社によると、路面に埋め込んだ太陽光パネルで発電する「ソーラー高速道路」は世界初という。

図1●「ソーラー道路」の開通式に出席したQilu社などの関係者一同
(出所:Qilu Transportation Development Group)
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図2●「ソーラー道路」とその上を走行する車両
(出所:Qilu Transportation Development Group)
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 今回のソーラー高速道路は、Qilu社と光実エネルギー社、上海の同済大学が共同で2016年12月に開始した実証プロジェクト。道路表面に太陽光発電システムを装着する技術の実用化や事業化を目指している。基本的な技術は、同済大学が開発した。

 高速道路での実証に先立ち、2016年9月に一般道路の区間160mを使用して実証試験を行っていた。その結果を基に、高速道路での実証に漕ぎ着けたという。