米Analog Devices社(ADI)は、EMI(放射電磁雑音)を抑えられる降圧型DC-DCコンバーターICに+42V入力/2A出力品「LT8609S」を追加した。同社独自の「Silent Switcher 2」アーキテクチャーを採用することでEMIを抑えた。このアーキテクチャーでは、主に3つの技術を使う。1つは、コンデンサーを内蔵することで、DC-DCコンバーター回路のホットループを最小限にする技術。2つめは、切れ目のないグラウンド面を内蔵する技術。3つめは、ボンディングワイヤーの代わりにCu(銅)ピラーを使用する技術である。これらを使うことで、車載機器向けのEMI規制値である「CISPPR25 クラス5」をクリアできるという。スペクトラム拡散変調クロック(SSCG)技術も利用すれば、さらにEMIの放射レベルを低減できる。車載機器や産業機器などに向ける。

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