「富士市東部浄化センター太陽光発電所」 
(出所:ソーラーパワーネットワーク)
[画像のクリックで拡大表示]

 日本アジアグループと、カナダ系の太陽光開発会社ソーラーパワーネットワーク(SPN、東京都千代田区)は12月17日、静岡県富士市の「富士市東部浄化センター」の屋根上に、出力約1.1MWの屋上型メガソーラー(大規模太陽光発電所)「富士市東部浄化センター太陽光発電所」を竣工したと発表した。

 今回の発電事業は、富士市が公募を行った「終末処理場屋根貸し太陽光発電事業」において、SPNと日本アジアグループ傘下の JAG 国際エナジー(東京都千代田区)が共同事業者として採択され、富士市東部浄化センターの屋根上に太陽光発電設備を設置した。

 発電事業者は、SPNと、日本アジアグループ傘下の国際ランド&ディベロップメント(東京都千代田区)の共同事業体となる。

 SPNが設計・開発を担当し、JAG 国際エナジーが建設を担った。下水処理場である東部浄化センターの屋上に、4312枚の太陽光パネルを並べた。災害時には、太陽光発電電力を直接、利用できる非常用電源の設備を備える。太陽光パネルはハンファQセルズジャパン製(多結晶シリコン型、260W/枚)、パワーコンディショナー(PCS)はドイツSMAソーラーテクノロジー製(500kW機・2台)を採用した。

 SPNと国際ランド&ディベロップメントの合同事業体は、富士市の「西部浄化センター」でも、屋上型メガソーラー(約1.2MW)を建設している。2カ所の合計出力は約2.3MWで、合計年間発電量は一般家庭約600世帯分の消費電力に相当する量を見込んでいる。

 Solar Power Network社は、カナダのトロントで創業した屋根貸し事業専門の分散型エネルギー開発会社。現在、カナダ・オンタリオ州と日本をあわせて合計300万m2に達する屋上と駐車場で、太陽光発電施設を運転している。