父の急逝をきっかけに専業主婦から32歳で“町工場”の社長に就任。創業製品である「ゲージ」に注力するなどして経営を立て直した。奮闘する“女社長”の姿は書籍化され、ついにNHKでドラマにも。自らを「素人」「普通の人」といい、経営の原理原則に忠実に、諦めずに行動すれば誰でも成功できるとする。
そのためには「夢を思い描き続ける」ことが重要だと話す。

写真:加藤 康

 当社は冷温熱鍛造用金型やプレス金型、精密部品などの設計・製作、販売を手掛ける多品種少量生産向けの一貫加工メーカーで、いわゆる町工場です。現在は機械部品の良否を判定する測定具「ゲージ」の設計・製作が売り上げの5〜6割を占めるようになり、経営上の強みになっています。社長就任当初は撤退も考えた製品ですが、ゲージをやめなくて本当によかった。

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