「日経テクノロジーオンライン」の記事からピックアップして掲載しています。2018年2月13日からは新しい総合技術メディア「日経 xTECH(クロステック)」に生まれ変わる予定です。

【技術】トヨタが次世代スポーツ車を披露、市販を視野に開発進める

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 トヨタ自動車は次世代のスポーツコンセプト車「GRスーパースポーツコンセプト」とそのテスト車両を「東京オートサロン2018」(幕張メッセ、2018年1月12〜14日)で披露した。排気量2.4LでV型6気筒の直噴ツインターボエンジンと、レーシング仕様のハイブリッド(HEV)システム「THS-R」を組み合わせたのが特徴だ。最高出力は735kWである。

 「レースで培ったノウハウを織り込んだGRシリーズにより、持続的なモータースポーツ事業への布石を着実に打つ」――。トヨタ自動車のスポーツ車領域を統括するGAZOO Racing Company プレジデントの友山茂樹氏はこう力を込めた。同社は2017年9月に新しいスポーツ車ブランド「GR」を立ち上げ、小型車「ヴィッツ」やミニバン「ヴォクシー」「ノア」、プラグインハイブリッド車(PHEV)の「プリウスPHV」までGRのラインアップを増やしている。

 今回披露したGRスーパースポーツコンセプトも、市販を視野に入れて開発を進めたようだ。主要な部品はWEC参戦の「TS050 HYBRID」と共通化した。スポーツ仕様車を市販した際の競合は、英McLaren Automotive社「P1」やイタリアFerrari社「LaFerrari」などになりそうだ。 (林 達彦、窪野 薫)

【市場】「2018年も前年超え狙う」メルセデス・ベンツ日本、48Vモデルも

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 メルセデス・ベンツ日本は2018年1月19日、都内で「Eクラスカブリオレ」の発表を行うとともに2018年の方針について発表した。メルセデス・ベンツ日本社長の上野金太郎氏は「販売台数で前年超えを狙う」と述べた。

 同社は2017年の新車販売台数が「メルセデス・ベンツ」ブランドで6万8215台と前年の1.2%増になったとし、2013年から5年連続で販売台数が毎年上回っていると語った。国内での輸入車販売台数でも3年連続で首位となるなど好調である。

 この理由について上野氏は、「現時点で33車種169モデルと多様なモデルおよびパワートレーンの選択肢を用意していること、月額支払い料金を明確化したファイナンスプログラム、ディーラー以外のショールームの展開」などを挙げる。2018年は前年を上回る販売台数と、顧客満足度の向上を目標とする。

 2018年は10車種以上を発表する予定で、第1四半期には「Vクラス」の新型を投入する。また、新型の「CLSクラス」「Gクラス」を導入するのに加え、48V電源を使ったISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を搭載したモデルを導入していく計画である。 (林 達彦)

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