セイコーエプソンの原子発振器の新製品「AO6860LAN」(写真:セイコーエプソン)
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 セイコーエプソンは、外形寸法が68mm×60mm×18mmと小さい原子発振器を開発した。同社従来品に比べて約1/16の体積だという。発振周波数は10MHz。小型化しながら、長期周波数安定度は従来製品と同じ±0.05ppb/月を実現した注1)。通信機器や放送機器、産業機器、計測器などの基準信号発生源に向けて、2016年に量産する。

原子発振器=原子の固有周波数を基準とした発振器で、水晶発振器に比べると、2桁以上の高い精度を得られる。
注1)消費電力も3Wに小さくした。従来製品に比べて1/6だという。

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