日立製作所は、カメラを劇的に小型・低コスト化できる新しいイメージセンシング技術を2016年11月までに開発した(図1)。

図1 イメージセンサーの表面にフィルム
試作機のイメージセンサー部。右は上部から見たところ。イメージセンサーの表面から1mmのところにフィルムを取り付けてある。
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開発したレンズレスカメラの試作機
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 同社が推進している社会イノベーション事業などで2018年以降に実用化する。既存の監視カメラでは難しかった場所にも設置し、IoT(Internet of Things)基盤を高度にしていく。ロボットや自動車、モバイル機器への搭載も目指す。多くの場所で撮像したデータを、AI(人工知能)などで解析し、価値ある情報として活用する。

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