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まさに最新センサーの見本市─。そう言えるほど、新型aiboには、実にさまざまなセンサーが搭載されている。中には、aiboのために新たに開発したものもある。さらに、生き物らしい動きを実現するために、新型アクチュエーターも開発した。aiboに導入されたハードウエア技術はいかなるものか。

 aiboのメインのアプリケーションプロセッサーや各アクチュエーターを制御する「モーションプロセッサー」といった半導体部品には汎用品を利用する一方で、それらにつながる背中のタッチセンサーやアクチュエーターなどは、aibo向けに新たに開発したものである(図1)。ここでは、こうした専用電子部品を中心に、aibo実現に向けて採用されたハードウエア技術を解説する。

図1 汎用のアプリケーションプロセッサーを利用
メインのアプリケーションプロセッサーにはQualcomm社の 「Snapdragon 820(APQ8096)」を採用しており、各アクチュエーターは専用ICの「モーションプロセッサー」で制御する。 いずれのプロセッサーも汎用品である。一方、背中のタッチセンサーやアクチュエーターなどは、aibo向けに新たに開発したものである。(図はソニーの資料を基に本誌が作成)
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