これまでのEVブームと、今回のブームは大きな違いがある。従来は環境規制がEV普及のけん引役となっていたのに対し、今回は複数の要因があるからだ(表1)。例えば、地域への乗り入れ規制、内燃機関(エンジン)車の販売規制、各国のエネルギー政策、産業振興政策、ドイツVolkswagen社を始めとしたディーゼルエンジンの排ガス不正事件の影響など、多岐に渡る。これら複数の要因が絡んでいるのだ。

表1 EV普及の主要因子
EV化を促す要因が、これまでの燃費(CO2)規制から、乗り入れ規制や販売規制、各国の産業政策などに広がりつつある。出典:ADL
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