本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 全国に417店舗を構える家具小売チェーン大手のニトリグループは、ネット通販(EC)事業の拡大や人手不足を見越し、物流向けロボットの導入に踏み切った。

  ニトリホールディングス傘下でグループ向けの物流事業を担うホームロジスティクスが2017年10月、大阪府茨木市にある物流拠点「西日本通販発送センター」にインドGreyOrange社製のピッキング向け棚搬送ロボット「Butler」1)を日本で初めて導入した(図1、図2)。布団やキッチン用品など1万種類以上の商品が入った棚を79台のロボットが日夜、運んでいる。

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図1 西日本の物流拠点にインド発のロボットを導入
家具小売チェーン大手のニトリグループで物流事業を手掛けるホームロジスティクスは、大阪府茨木市にあるネット通販向け物流センター「⻄⽇本通販発送センター」(プロロジスパーク茨木に入居)にインドGreyOrange社の棚搬送ロボット「Butler」を導入した。79台のロボットがセンター内を動き回り、商品を棚ごと搬送する。(写真左:ホームロジスティクス)

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