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個別化医療時代の鍵は「モバイルヘルスを活用した臨床試験」

患者の生活に寄り添った薬効評価、メディデータが紹介

2018/05/15 12:30
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

 「医薬品開発には患者の視点が不可欠。モバイルヘルスを使って患者中心の臨床試験を実現したい」――。クラウドを活用して臨床試験をサポートしているメディデータ・ソリューションズは、そう語る。同社は、2018年5月10日にメディア・ラウンドテーブルを開催し、モバイルヘルスを活用した臨床試験の取り組みなどについて説明した。

同社が手掛けるサービス領域
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 同社が取り組んでいるのは、スマートフォンアプリやウエアラブルデバイスなどを活用した臨床試験や治験である。従来は、患者が医療機関を訪れた際にしかデータを取得できなかったが、スマホアプリやウエアラブルデバイスを活用すれば日常のデータが取得できるため、来院と次の来院の間に日常生活で起こっていることを見える化することができる。

 これによって、より適切に医薬品の有効性や安全性を評価できる可能性があるとメディデータは指摘する。例えば、通常「疼痛」の評価は、患者に痛みの程度を10段階で表してもらう。これをウエアラブルデバイスで計測した活動量から日常生活を送れているかの評価に切り替えることを検討している。日中の活動量を見れば、具合が悪くて横になるようなことがなかったかを知ることができるからだ。

患者の日常にフォーカスした薬効評価の案
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メディデータ・ソリューションズ ソリューションセールスディレクターの稲留由美氏
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 さらに、パーキンソン病に関しては、患者の声を録音して震えを計測する評価方法の導入を検討している。モバイルヘルスの活用で、「客観的かつ日常生活に寄り添った指標で薬の効果を評価できる」と同社 ソリューションセールスディレクターの稲留由美氏は言う。

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