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東京理科大と国がん、共同運営研究室を立ち上げ

双方の意見をぶつけ合う合同シンポジウムを開催

2018/05/07 16:00
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

 「近い将来、無人車が道路を走るようになる。そのとき医療現場では、手術や内視鏡検査を自動化することができるだろう」——。東京理科大学と国立がん研究センターが2018年4月27日に開催した合同シンポジウム「ハイパーアシスト医療―ヒトの技を超えた能力で医療をアシストする―」の冒頭、東京理科大学 生命医科学研究所 所長の江角浩安氏はこう述べた。

東京理科大学 生命医科学研究所 所長の江角浩安氏
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 このシンポジウムは、同年4月に東京理科大学と国立がん研究センターが、国立がん研究センター 東病院の「次世代外科・内視鏡治療開発センター(NEXT棟)」内に共同運営する研究室を立ち上げたことを記念して開催された。両者は、2017年7月にがんの診断や治療に用いる医薬品と医療機器の研究開発に関する包括協定を締結しており、今回立ち上げた研究室はその連携を進める拠点となる。

東京理科大学 学長の松本洋一郎氏
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 冒頭の発言のように、人手不足などの課題を技術で解決することを目指し、両者は連携を深めていきたい考えである。東京理科大学 学長の松本洋一郎氏は、「アイデアを持つ工学系の人が臨床現場に入って医療従事者と一緒にアイデアを練ることで医工連携を進めたい」と同シンポジウムにビデオメッセージを寄せた。

国立がん研究センター 理事長の中釜斉氏
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 今回のシンポジウムは、工学と医学の双方の立場から率直な意見をぶつけ合う場と位置付けた。がん医療の領域で診断や治療の技術がどんどん進歩しているが、「先を見据えたアイデアを出し合う場を設けることで、さらに大きな一歩が踏み出せる」(国立がん研究センター 理事長の中釜斉氏)と考えたためである。議論された内容を踏まえて、研究開発を進めていきたい考えだ。

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