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「AIとブロックチェーンで医療に衝撃を」(page 2)

「問診ボット」「次世代カルテ」「AIクリニック」を手掛けるNAMが創業

2017/11/29 11:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

2020年までに4つのサービスを開発、市場投入

 NAM(Nakano AI Medical)を立ち上げた同社代表取締役社長の中野哲平氏は1992年生まれの25歳。2017年3月に、慶応義塾大学医学部を卒業したばかりだ。

 中野氏は在学中からAIやその医療応用に関する研究に取り組み、2016年には「日本の医療を救う電子カルテ検索システムの開発」をテーマとする研究が、経済産業省所管の情報処理推進機構(IPA)の未踏IT人材発掘・育成事業に採択された。今回、この研究プロジェクトをベースにNAMを創業し、地域包括ケアシステムへの貢献をうたう「プロジェクトNAM」を立ち上げた。NAMは医療系のバックグラウンドを持つ4人を含む、社員15人のエンジニア集団である。

 NAMが目指すのは、現在の医療が抱える課題をAIやブロックチェーンなどのテクノロジーを活用して解決することだと中野氏は説明する。同氏が指摘する医療の課題とは、(1)患者の治療結果を医師が十分にフォローできていない、(2)電子カルテの普及率が50%に満たず、患者の医療情報が十分に共有されていない、(3)新しい薬や検査技術の承認が海外に比べて大きく後れている、の大きく3つ。これらの課題に応えるために、2020年までに4つのサービスを開発し、市場投入する計画だ。

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