雲仙のふもと、長崎県南島原市に、出力約1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「SOL de 南島原 布津」がある(図1)。

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図1●南島原市にある出力約1MWの「SOL de 南島原 布津」
上の画像では、雲仙近隣の山が見えている(出所:日経BP)

 1990~1997年にわたる、雲仙・普賢岳の噴火と、その後の復興に関わった土地に立地している。

 発電事業者は、液化石油(LP)ガスなどを手掛けるチョープロ(長崎県長与町)である。同社は、土地勘のある地元・長崎県を中心に、13カ所・合計出力約15MWの太陽光発電所を稼働している(関連コラム1)。

 いずれも、EPCサービスは九電工が担当し、太陽光パネルはソーラーフロンティア製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用している。架台は、基本的にリヒテンシュタインのヒルティ製を採用し、設置角を10度にしている。唯一、異なる架台を採用しているのが、この南島原市の発電所となっている。

 売電先は、他の発電所と同じように、当初は九州電力だったが、現在は、チョープロが設立した電力小売事業者である、長崎地域電力(長与町)に変更した。

 このほか、ソーラーフロンティアと合弁による、長崎空港の隣接地に出力約30MWのメガソーラーが、2016年8月に売電を開始している(関連コラム2)。