羽田 卓生(はだ・たくお)
アスラテック 事業開発部 部長。1998年にソフトバンク入社後、出版事業部に従事。2004年に、テレビ東京系番組「テレビチャンピオン」にて、初代ケータイ王になる。2006年にソフトバンクモバイルに異動。ケータイ事業を手掛けた後、2013年からアスラテックの立ち上げに参画。現在は事業開発部門の責任者を務める。任意団体ロボットパイオニアフォーラムジャパンの代表幹事。

 はじめまして。羽田卓生です。4年ほど前からロボット業界に携わっている若輩業界人です。旧「AIBO」の時代にはロボット業界にはおりませんでした。一社会人として、AIBO発表の報道にふれ、先輩社員が25万円もした初号機を買って自慢されたというのが当時の記憶。新「aibo」は、1999年の初号機発売から20年近くも経ち、2006年に最終モデルが生産終了となって12年にもなるこの2018年に復活します。1999年から2018年の間の20年にどんなことがあったのかを、少し整理してみました。

 私は長年「ケータイ」業界に関わってきた人間です。ですので、aiboの歴史をケータイの進化と共に振り返ってみたいと思います。実は初代AIBOが発売された1999年はケータイ業界にとっても忘れられない年です。そう、iモードが誕生した年なのです。1999年2月に、富士通製の携帯電話「F501i」が発売され、サービスが開始されました。

ケータイで振り返るAIBO→aiboの20年

広末涼子さんが手に持つのが記念すべきiモード対応1号機、富士通「F501i」
(写真:柳生貴也)
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 この「F501i」がどんな機種だったかスペックを整理してみましょう。

  • モノクロ2階調の液晶ディスプレー
  • ブラウザーの最大文字表示が64文字
  • カメラとかなし
  • データ通信速度は9600bps
  • データ通信料は青天井請求

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