アクアは、業務用洗濯乾燥機の新機種とコインランドリーに導入するマルチ端末を発表した(ニュースリリース:PDF)。同社は2017年10月5日、コインランドリー事業の戦略説明会を東京都内で開催。IoT(Internet of Things)を活用した「AQUA 次世代Cloud IoTランドリーシステム」を、2017年12月から稼働させると発表した。

時短・清潔・節約志向の高まりで急伸

 説明会に登壇した吉田庸樹氏(アクア日本代表 Chief Operating Officer 兼 アクア経営企画本部 本部長)によると、共働き世帯の増加による家事の時短ニーズや、清潔志向の高まり、そしてクリーニングに出すよりも比較的安価に布団などの大きな洗濯物が洗えることから、コインランドリー業界全体のニーズが高まっている。アクアは近年、明るく清潔でスタイリッシュな店舗デザインや、フランチャイズ経営によるセンターオペレーションのセキュアーな24時間営業の店舗を運営しており、地方や郊外を中心に業績を伸ばしている。

マルチ端末を紹介するアクア日本代表の吉田庸樹氏
(撮影:日経テクノロジーオンライン)
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次世代店舗のイメージ
(図:アクア)
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 三洋電機時代の2005年に始まった「ITコインランドリー」は、スマートフォンなどに洗濯の終了を通知する機能や、空き状況を確認できる機能を持つ。同社の推計によると、2015年時点で全国にあるコインランドリーの店舗数は約1万7500店舗で、2003年度と比べて約1.4倍に増加している。その内、約1600店舗、約2万1000台がITコインランドリーとしてネットワークに接続している。

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