2017年8月1日付けでマキシム・ジャパンの代表取締役社長に就任した山崎眞一郎氏に話を聞いた(関連記事1 )。同氏は複数の海外半導体メーカーの日本法人において、36年以上にわたる経営、営業およびマーケティングの経験を持つ。業界のベテランの眼で見た米Maxim Integrated社の特徴や日本事業での戦略を聞いた。

山崎眞一郎氏。日経テクノロジーオンラインが撮影。
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 同氏は1981年に日本テキサスインスツルメンツ(日本TI)に入社し、キャリアをスタートさせた。現在日本TIで代表取締役社長を務める田口倫彰氏とは同期入社である。山崎氏は日本TIで営業、マーケティング、ASIC開発、管理職などを務めた。1年間、米Texas Instruments社に勤務した。27年間務めた日本TIの次に、インターナショナル・レクティファイアー・ジャパンに入った。日本の営業の責任者を7年間務めた。親会社の米International Rectifier社を独Infineon Technologies社が買収したことで、同氏はインフィニオン テクノロジーズ ジャパンの社員になった。そこで2年間、産業向けの事業に携わった。そして、2017年8月1日にインフィニオン テクノロジーズ ジャパンの本社と同じ大崎にあるマキシム・ジャパンに入った。

 複数の海外半導体メーカーを見てきた山崎氏に、Maximの特徴を聞いてみた。「以前から先端技術を持っていることは知っていた。実際に入ってみて感じたのは、スピード感があること、そしてオープンな雰囲気で風通しが良いこと」(同氏)という。社長に就任するに当たり、Maxim本社に2週間滞在した。その間Maximの社長や多数の幹部と議論したが、「誰もが自分の意見を聞いてくれるし、意見を言ってくれる。議論は興味深く、楽しいものだった」(同氏)。

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