この記事は日経BPパソコンベストムック「600円で始めるラズパイ超入門」(ラズパイマガジン編、税抜1980円、発売中)の冒頭特集「買い方からOSインストールまで」の一部転載です。ラズパイの初期設定やOS、ソフトの導入法などの基礎から電子工作への応用まで、これ一冊でラズパイを初歩から楽しめる情報が満載のムックです。ぜひお近く書店でお確かめ下さい。

税別で600円からの「Raspberry Pi Zero」(ラズパイZero)シリーズ。これをパソコンやサーバーとして使ったり、電子工作に活用したりするのに必要な機材を組み合わせていきましょう。どこで買えるのか。必須といえる周辺機器は何か。上位機種のRaspberry Pi 3(ラズパイ3)と比べながら、機材の準備を進めましょう。 (高橋 秀和=ITpro)

 600円台で買えるパソコン──。「教育用のPCを安価に提供する」という理念の下に生まれたPCボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)のエントリー製品となるのが「Raspberry Pi Zero」(ラズパイZero)です(図1)。5ドルの値付けをそのままに、2017年2月24日に600円(税別)からの価格で日本上陸を果たしました。1000円の壁を打ち破った、Linux OSが動くPCの国内デビューです。さらに7月中旬には、無線LAN/Bluetooth付きの「Raspberry Pi Zero W」(ラズパイZero W)も1200円(税別)で発売されました。

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図1 PCボード「Raspberry Pi(ラズパイ)」の基本性能
幅65×奥行き30×高さ5mmの大きさのエントリー製品が「Raspberry Pi Zero」(ラズパイZero)。最上位機に、CPUコア数がラズパイZeroの4倍で、フルサイズの各種端子や有線/無線LANおよびBluetoothを備える「Raspberry Pi 3」(ラズパイ3)がある。
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