前回から引き続き、ロームの「センサメダル(SensorMedal-EVK-001)」を使ってみる。この製品は、同社の各種センサーと16ビットの低消費電力マイコン、Bluetooth Smart対応の無線通信モジュールを組み合わせた開発キットである。ネットサービス企業のGMOインターネットで特命担当技術分析官を務める技術者の新里 祐教氏は、今後の普及が期待される「気圧センサー」に興味が湧いたようだ。本業はネットの新里氏だが、今回は3Dプリンターを使うところからスタートだ!(編集部)

 前回(リンク入れる)に引き続き、ロームの「センサメダル(SensorMedal-EVK-001)」を使っていこう。センサメダルは “生の基板”のままでも使えるが、まずは専用のケースを作成することにした(図5)。基板で露出していると、特に気圧センサーなどは風の影響などで計測値が変わってしまうのではないか、と考えたためだ。実際、センサメダルに息を吹きかけてみると、気圧センサーの値は大きく変動する。センシング中の外乱の影響を低減させるため、基板保護用のケースを3Dプリンターでサクッと作成することにした。

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図5 センサメダル用のケースを作ってみた
センサメダルのサイズを測定し、それに合わせたケースを作成した。露出していると、特に気圧センサーなどは空調や風の影響で動作が変わってしまうので、ケースで基板やセンサーの値を保護するという意味もある。実際、露出状態では空調により気圧センサーの値がブレることが多かった。

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