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CPAP遠隔モニタリング、オンライン診療を併用へ

春回会井上病院の吉嶺氏が有用性を展望

2018/05/16 09:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス
春回会 井上病院 副院長の吉嶺裕之氏
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 春回会 井上病院 副院長の吉嶺裕之氏は「MEDTEC Japan 2018」(2018年4月18~20日)併設の「ヘルスケアIT 2018」のセミナーに登壇し、2018年度診療報酬改定で点数化された持続陽圧呼吸療法(CPAP)の遠隔モニタリングについて講演した。CPAP導入初期に遠隔で患者への介入を行うことにより、治療アドヒアランスを長期間維持できる可能性があるという。今後は、2018年度改定で同じく点数化されたオンライン診療の活用が、遠隔モニタリングの鍵を握るとした。

  CPAPは、日本人成人男性の1~2割が抱えるとされる睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法。圧力をかけた空気を鼻から気道へ持続的に送り、閉塞した気道を広げることで睡眠中の無呼吸状態を防ぐ。日本では約45万人がCPAP治療を受けており、治療装置の稼働台数は増加傾向にある。

 CPAPは対処療法であることから、アドヒアランスの維持が重要だと吉嶺氏は説明する。ところが、機器を装着することを面倒だと感じたり苦痛だと感じたりし、治療から離脱する患者は少なくない。

 こうした離脱を防ぐ手段となるのが、遠隔モニタリングだ。CPAP治療中の患者に対し、機器使用状況などを遠隔でモニタリングし、対面診療の合間に電話などで必要な指導をする。2018年度診療報酬改定では、CPAPの遠隔モニタリングに対して「遠隔モニタリング加算」(1カ月当たり150点)が新設された。最近ではこうした用途に向けて、CPAP治療のデータをクラウドで管理できるサービスも登場している。

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