ロボットはもちろん、白物家電からテレビ、車載機器まで、あらゆる機器にAI(人工知能)技術を搭載していくーー。韓国LG Electornics社は、CES 2018の開催前に開かれたプレスカンファレンスで、同社のAI技術「ThinQ」を今後積極的に活用していく方針を示した(図1)。加えて、家庭だけでなく、空港やホテル、スーパーマーケットといった施設にロボットを積極的に展開していく姿勢を見せた。

図1 AI技術「ThinQ」を今後さまざまな機器に搭載していく
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 家庭内では、音声認識・対話機能を備えた「スマートスピーカー(AIスピーカー)」やAIアシスタントロボット「CLOi」を通じて、エアコンや冷蔵庫、空気清浄機などを操作することを想定する(図2)。テレビにもAI機能を搭載(図3)。従来の音声認識機能に加えて、ユーザーが所望する情報、例えばテレビで再生中の映画のサントラを表示したり、家の中で運動する際に適した映像を表示したりする。こうしたAI機能を搭載したテレビを通じて、掃除機や照明、空気清浄機、エアコンなども制御できるようにする(図4)。アシスタントロボットがなくても、テレビを通じて家庭内の機器を連携・操作できるようにする狙いがある。こうした一連の連携を実現するために、LG社の家電にはすべて、無線LAN機能を搭載しているという。

図2 AIアシスタントロボット「CLOi」を通じて、エアコンや冷蔵庫、空気清浄機などを操作することを想定する
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図3 テレビにもAIを搭載
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図4 テレビを通じて、掃除機や照明、空気清浄機、エアコンなども制御できるようにする
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