右肩上がりで成長してきた米国新車市場が節目を迎える中で、「デトロイトモーターショー2018(NAIAS 2018)」が、2018年1月14日(日本時間1月15日)に開幕した。

 米Autodataが2018年1月3日に発表した2017年の米国新車販売台数は1723万436台であり、2016年に比べて1.8%減った。米国の新車販売台数が前年割れしたのは、リーマンショックで需要が大きく落ち込んだ2009年以来、8年振りである。

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 ピックアップトラックやSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)といったライトトラックの2017年の販売台数は、前年に比べて4.3%増えて1089万7511台だったが、セダンなど乗用車の販売台数は同10.9%減少の633万2925台と大きく減った。総販売台数に占める乗用車の比率は約36%にまで下がった。

 米国では依然として、燃料安や安定した雇用環境など新車販売の追い風となる条件はある。しかし、金利の引き上げや販売奨励金の増加などによって、2018年の新車販売台数は2年連続で減少するという見方が多くなっている。また、乗用車の販売減少も続く可能性が大きい。

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