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“厚労省新通知”が話題に、AIやドローンにも注目

テーマは「テクノロジーとの融合」、大会長の坂田信裕氏が講演

2017/10/03 19:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 遠隔診療のセッションは立ち見が出る盛況――。「第21回 日本遠隔医療学会学術大会(JTTA 2017)」が2017年9月30日~10月1日、栃木県宇都宮市で開催された。テーマは「新たなテクノロジーと遠隔医療の融合」、獨協医科大学 情報教育部門 教授の坂田信裕氏が大会長を務めた。

 遠隔診療、すなわちDtoP(Doctor to Patient)の遠隔医療がかつてない盛り上がりを見せる中での開催となった(関連記事1)。2017年6月に閣議決定された「未来投資戦略2017」に遠隔診療の推進が明記され、7月には厚生労働省が遠隔診療の解釈に関する新たな通知を発出(同2)。半年後に迫る2018年度診療報酬改定で遠隔診療に対する一定の評価が確実視されることもあって、遠隔診療に関するセッションには軒並み多くの参加者が詰めかけた。

坂田氏の講演では恒例となった、Pepperとの共演
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 遠隔診療に関して、会期初日には「遠隔診療推進の展望」「遠隔診療モデル研究分科会」「遠隔診察(テレケア)をサポートするプラットフォームの構築をめざして」と題するワークショップ/分科会/シンポジウムが開催。厚労省の新通知や診療報酬改定に言及する講演者も多かった。

 大会長講演では坂田氏が「『遠隔』という言葉に何を見るか?」と題して講演。子供のころにアマチュア無線にはまった経験などを引き合いに、“遠くとつながる”ことが人間の心に与える作用の不思議さ、面白さについて語った(関連記事3)。今後はロボットや人工知能(AI)、IoT(Intenet of Things)などさまざまなテクノロジーが、医療や教育など多くの分野で“遠くとつながる”ことを加速させていく。そうした中での、テクノロジーと人間の望ましい共存のあり方などについて話した。

 「新たなテクノロジーの挑戦と遠隔医療」と題するシンポジウムでは、こうした企画意図に沿う発表が行われた。佐賀県政策部/EDAC副理事長の円城寺雄介氏がドローンの救急医療/遠隔医療への応用について講演したほか(関連記事4)、慶応義塾大学医学部の岸本泰士郎氏は精神科診療へのAIの活用について話した(同5)。

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