日産自動車は、SAE(米自動車技術会)が定める「レベル4」以上の自動運転を想定した電気自動車(EV)のコンセプト車「NISSAN IMx」を、「第45回東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:2017年10月28日~11月5日)で公開した(図1)。2020年ごろの実用化を目指しているという。

図1  EVコンセプト車「NISSAN IMx」
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 クロスオーバーSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)タイプのコンセプト車には、センサーを合計で39個搭載した。その内訳はミリ波レーダーが9個、LiDAR(レーザーレーダー)が6個、単眼カメラが12個、超音波センサーが12個である。これらのセンサーで車両の周囲を監視し、運転者が操作に関与しないレベル4以上の自動運転の実現を目指す。ただし実用化の際はコストを減らすため、「搭載するセンサーの数を減らすことを検討している」(同社の説明員)という。

 自動運転(PD)モードと手動運転(MD)モードを運転者が選べるようにした。運転席と助手席の間にあるコンソールに取り付けた専用ボタンを押すと、自動運転と手動運転を切り替えられる。自動運転モードではステアリングがダッシュボード内に格納され、シートが深く倒れる(図2)。

図2 自動運転モードではステアリングが格納される
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