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「精子可視化」をもっと多くのユーザーに、リクルート

2017/10/24 11:30
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
(左)「Seem」キットと(右)アプリ画面イメージ(画像提供:リクルートライフスタイル)
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 不妊治療が必要な男性が、病院に行くための“きっかけ”になれば――。そんな思いでリクルートライフスタイルが開発したのが、iPhoneを使って精子の濃度と運動率を数値化するツール「Seem(シーム)」である(関連記事)。同社は、「デジタルヘルスDAYS 2017」 (主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)に出展し、同サービスを紹介した。

ブースではプレパラートをiPhoneにセットした様子も披露した
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 WHOの調査によると、不妊の原因の約半数は男性側にあることが分かっている。しかし、妊娠は女性の体のことだからという意識が根強く、不妊治療は女性が積極的である傾向にあったという。そのため男性の治療介入が遅れてしまっていたのだ。

「デジタルヘルスDAYS 2017」の展示ブースの様子
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 そこで同社は、自宅で精子検査を行うことができるSeemを開発した。専用キットを使って精液のプレパラートを作成し、iPhoneのフロントカメラで精子の動画を撮影する。すると、専用のアプリが動画を解析し、精子の濃度と運動率を自動で測定する。男性が婦人科で検査を受けるハードルの高さを考慮して、手軽さを重視した。

 今後は、「より多くのユーザーの手に届くよう、販売チャネルを増やすなどの工夫を施したい」(同社ブース説明員)という。

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