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キヤノンメディカル社長が語った“ワン・キヤノン”

製品や生産技術でグループ内連携を加速、NVIDIAとの提携にも言及

2018/04/25 08:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 「我々はこの1月、名実ともにキヤノングループ入りした。これからは“ワン・キヤノン”として、グループ一体で医療事業を推進する」――。

キヤノンメディカルシステムズ 代表取締役社長の瀧口登志夫氏
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 キヤノンメディカルシステムズ 代表取締役社長の瀧口登志夫氏は、「2018 国際医用画像総合展(ITEM 2018)」(2018年4月13~15日)で同社が開催した新製品発表会に登壇。親会社のキヤノンとの連携や、人工知能(AI)を用いた医療画像診断などへの取り組みについて説明した。

 キヤノンメディカルは今回、キヤノングループ4社と共同でブースを構えた(関連記事1)。大きく3つの領域でキヤノンとの連携を進めているという。第1に、医療分野で両社が培ってきた技術や製品の連携。第2に、モノづくり(生産技術)に関する連携。第3に、カメラやプリンターなどの民生機器でキヤノンが培ってきた技術の医療応用。

 第1の領域では「キヤノンと我々の製品を組み合わせ、新たなソリューションをつくる」(瀧口氏)。デジタルX線撮影(DR)装置や医療ITを皮切りに連携を進めており、今回のITEMでもDRのシステム連携などその一端を披露した。

 第2の領域では、キヤノンの生産性向上や品質改善のノウハウを、キヤノンメディカルの生産現場に導入する。「我々が抱える100ほどの課題にキヤノンの手法が使えるかどうか、ここ半年ほど検証を進めてきた。その成果が表れつつある」(瀧口氏)。生産設備のモーター音から、生産ラインの製品品質を把握する手法などを既に採り入れた。

 第3の領域は、実現までには少し時間がかかると話した。例えば、キヤノンとキヤノンメディカルはがん骨転移の検出に利用できるソフトウエアを共同開発し、今春にも発売予定だったが、計画よりも遅れている。数カ月以内には発売できる見通しとした。

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