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いよいよ開幕、「キヤノンメディカル」は初出展

画像診断とAIの融合が進む

2018/04/13 13:30
小谷 卓也=日経デジタルヘルス

 医用画像診断装置に関する国内最大規模の展示会「2018 国際医用画像総合展(ITEM 2018)」が2018年4月13日、パシフィコ横浜(横浜市)で開幕した。今回が30回目の開催となる。国内外の医療機器メーカーなど167社が出展し、画像診断装置を中心とした最新の製品や技術を紹介する。会期は同月15日までの3日間。

 今回は、2018年1月4日に社名変更したキヤノンメディカルシステムズ(旧・東芝メディカルシステムズ)が新社名での初めての出展となった(関連記事)。東芝メディカルシステムズとして出展した前回も、展示ブースには大きく「キヤノングループ」と表示していたが、今回は正真正銘キヤノングループとしての船出となる。展示会初日の夕方には、キヤノン 代表取締役会長 CEOの御手洗冨士夫氏の視察も予定されている。

キヤノンメディカルシステムズの展示ブース
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AIの活用に関して各社が相次いで発表

 展示会初日の午前には、大手医療機器メーカーが会場内で相次いで新製品発表などを実施。各社トップが自らマイクを握った。

日立製作所 執行役常務 ヘルスケアビジネスユニット CEOの渡部眞也氏
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フィリップス・ジャパン 代表取締役社長の堤浩幸氏
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 今回の展示会での大きなトレンドの一つと言えそうなのが、画像診断と人工知能(AI)の融合だ。例えば、シーメンスヘルスケアは本展示会に先立って実施した記者会見で、撮影条件の最適化や読影支援など、医用画像診断の幅広い領域に人工知能(AI)を活用する方針を明らかにしている(関連記事)

 キヤノンメディカルシステムズは2018年4月11日、医療機関でのAI活用の研究・普及を加速すべく、米NVIDIA社の日本法人と医療研究機関向けディープラーニング研究インフラの開発・販売に関する業務提携に合意したと発表(関連記事)。さらに、富士フイルムは同月、デジタルヘルスベンチャーのエルピクセルとの提携を発表した。エルピクセルが開発する診断支援AI技術を、富士フイルムの医用画像情報システム(PACS)に搭載することを目指している(関連記事)

 なお、併設学会の特別講演では、2002年度ノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一氏(同社 田中耕一記念 質量分析研究所 所長でシニアフェロー)の講演も予定されている。「分析と医用の融合によるヘルスケアへの新展開のために」と題して、先日発表された、わずか0.5mLの血液からアルツハイマー病変を超早期に検出する技術などについて触れる見通しだ(関連記事)

 日経デジタルヘルスでは、これら今回のITEMの取材レポートを特設サイトに順次掲載していく。

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