竜巻を追いかけて、その情報を収集する研究者を描いた映画「ツイスター(Twister)」をご存知だろうか。映画では、竜巻の中がどうなっているかを調べるために大量の観測機器を竜巻の予測進路に配置していた。観測機器はそれぞれガチャガチャ(カプセルトイ)ケースのような容器に入っており、竜巻が来るとそのまま上空に巻き上げられ、そこで測定した様々なデータを研究者に向けて送信する。

 20年ほど前に公開された映画だが、小型廉価で大量生産が可能なIoT(Internet of Things)機器の有望な用途の1つと思えないだろうか。今回は、「とりゃっ」と気軽にバラまけそうなIoT機器、米Cypress Semiconductor社のソーラーパワー駆動型ビーコン「CYALKIT-E03」を紹介する。

CYALKIT-E03の外観
片面にほぼ正方形のソーラーパネルがある(右)。パネル左の穴は温度と湿度の計測用
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