ドイツVolkswagen社が小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「ティグアン」を全面改良した。競合車としてはトヨタ自動車「C-HR」、ドイツ車ではBMW社「X1」やAudi社「Q3」などが候補となる。

試乗したのは、最上級モデルのTSI R-Lineで、ダイナミックヘッドライトアシストやヘッドアップディスプレイなどが追加されるテクノロジーパッケージをオプションを装備する
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 それらと比べても、新型ティグアンは大柄に見える。実際、車体幅が競合他車に比べて広いうえ、フロントデザインがグリルからヘッドライトまで横に長く見せる意匠を与えられており、なおさら大きく見えるということもある。

 今回試乗したのは、最上級モデルとなる「TSI R-Line」である。「Comfortline」や「highline」に比べても全幅は広く1860mmに達する。とはいえ、市街地で狭い路地へ入っていく際も、5.4mという回転半径に加え、前輪駆動に車種構成を割り切っている他、フロントオーバーハングが短めで、かつ、角が斜めにカットされたデザインによって、電柱などの障害物もすり抜け想像以上に曲がりやすい印象があった。

   

気筒休止システムを採用する直列4気筒直噴ターボの1.4L TSIエンジン。変速機は6速DSG
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車体幅は1.8m超えで広いが全長は4.5mで、前後のオーバーハングは短く、市街の路地でもそれほどてこずらなかった
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