インターネットを使ったSNSやECサイト、ゲームなど様々なサービスが、人々に多くの利便性や新たな価値を生み出しています。サービス技術は、比較的短期間で製品開発が可能で、日本でも成功例や支援方法が確立されつつあります。一方、それらを支える基幹技術である高速通信やAIエンジン、CPU技術などに代表されるDeep Tech(コア技術)は、裏方的で理解が難しく、製品化までに時間と人的リソースが多くかかります。そのため、事業化リスクが高く投資などのサポート体制は十分とは言えません。しかし、基幹技術であるDeep Techなくしてサービス技術は成り立ちません。シリコンバレーでは近年、サービス系技術を提供する会社への集中的な投資から、Deep Techへの投資が積極的に行われるようになってきました。日本の先端技術は海外からの注目が高く、2013年には、外資系グローバル企業によって、日本の大学発ロボティクスベンチャー企業の買収なども行われています。

 日経テクノロジーオンラインとリアル開発会議、TXアントレプレナーパートナーズは有望なDeep Techスタートアップ企業を「J-TECH STARTUP」銘柄として選出し発表することで、日本のDeep Techへの注目度を上げることを目指しましています。本コラムでは、J-TECH STARUP企業を紹介します。

 2018年2月1日にはJ-TECH STARUP銘柄選定企業が参加する「第2回 J-TECH STARTUP SUMMIT」(13時~、東京・霞ヶ関)が開催されます。