イントランスHRMソリューションズ 代表取締役 竹村孝宏氏
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 日常生活やビジネスシーンでさまざまな目標を立て、その目標を達成する。私たちはそのために行動しています。目標を確実に達成していくためには、やり遂げようとする意志の強さに加えて、適切な目標を設定する力、すなわち「目標設定力」が重要になります。

 目標を立てる場合、目標をどのレベルに設定するかがとても重要です。過去の実績よりも、あまりにも高いチーム目標を設定した場合、メンバーはやる気を失ってしまいます。実際に達成できると感じることができないからです。逆に、低すぎる数字を設定すると力をセーブしてしまい、最大限の成果を出せなくなってしまいます。目標の立て方により、チームや個人の行動が大きく影響されるのです。

 目標設定の際に役立つフレームワークがあります。「SMARTの法則」です。SMARTとは、次の5つの単語の頭文字をとった目標設定の指標です。
[1]S(Specific):具体的であること
[2]M(Measurable):測定できること
[3]A(Achievable):達成が可能であること
[4]R(Realistic):現実的であること
[5]T(Time-bound):達成期限があること

 それぞれのポイントについて見てみましょう。