部品コスト見積もり依頼書(RFQ)の回答を検討する際に、注意すべきことがある。現状の生産体制を肯定してしまう自動車部品メーカーが多いことだ。生産現場の改善などの施策は、ほとんどの企業がRFQに盛り込むことだろう。だが、生産体制の見直しにまで踏み込むケースは稀だ。ここまで検討すれば、より質の高いRFQを期待できるはずである。では、なぜ現状の生産体制を肯定することが当たり前になってしまうのだろうか。

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