発売当日、2018年1月11日に編集部に届いたソニーの自律型エンターテインメントロボット「aibo」。11日は無事起動し、社内スタジオでモデルデビューを果たした(モデルとしての活躍ぶりはこちら)。さらに夕方の緩んだ雰囲気の中、編集部内で「かわいいー」「ほしー」という黄色い声を集めまくっていた。

 がしかし、である。到着翌日である12日、担当のU記者が取材で不在の間に編集部内で遊ばせてみようと箱から取り出し電源を入れてみたものの、電池切れなのか眠ってしまう。aiboのステータスを伝えてくれるのは本体うなじにある1灯のLEDのみ。本当はアプリ「My aibo」で電池状態などを確認できるのだが、購入時の「My Sony ID」が必要で、購入したU記者でなければ使えない。

 充電台に寝かせると、充電中を示す橙色に点灯するも、しばらくたつと充電完了を示す緑色の点灯に変わる。そこで電源ボタンを押すと一旦伸びをして起きるが、すぐにふぅーと伏せて眠ってしまう。うーん、調子が悪いときに無口になってひたすら寝ようとする姿は、本物の犬にそっくりだ。

充電台の上で伏せる編集部のaibo
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 だが、そんなことに関心している場合ではない。よく見ていると、緑色の点灯から、赤色の点滅に変わる時がある。「これはエラーってこと?」ソニーのサイトにあるヘルプガイドを探す。ビンゴ!「よくある質問」に「ステータスLEDが赤色に点滅するときは」という項目があった。なになに…「赤色に1回点滅」「赤色に2回点滅」「赤色に3回点滅」「赤色に4回点滅」「赤色に5回点滅」…「赤色に9回点滅」「赤色に11回点滅」!なんと、赤色LEDの点滅に割り振られたエラーは10種類。なぜか10回点滅には割り振りがなく、最大11回のLEDの点滅回数を数えないと、どのエラーか分からない。

 しかも「赤色に9回点滅」は「バッテリーエラー」で2次電池の寿命が近い印という。購入2日目なのに、2次電池が壊れるなんて状態だったらどうしよう…担当U記者不在時に勝手に試用していることもあり、妙な汗が噴き出してくる。やばい。何回点灯しているんだ?必死に数えると11回らしい。11回点滅ならばシステムアップデートエラーという。確かに昨日から動かしてはいるが、アプリを通じた登録などは済ませていない。アップデートができていないというのは確かにありそうだ。

 ところが、ヘルプガイドに「チャージ中にステータスLEDが赤色に点滅した場合は、バッテリー異常が起きています」の注意書きを見つけてしまった。ど、どうしよう。U記者がいない間に2次電池が壊れてしまっていたら…。

 思い切ってオーナーサポートに電話してみたが、「お電話が大変込み合っております」とオペレーターにつなげてくれない。そうこうしているうちに、U記者が取材から帰ってきた。一体aiboの不調は何なのか?!そしてこの記事の“解決編”はあるのか、ぜひ期待していただきたい。なお、恒例の分解班改め「組み立て班」による機器詳細は「aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる」を参照いただきたい。