「日産自動車は初代リーフを発売して以来、電気自動車(EV)の先駆者としての自負を持っている。今まさに、世界は本格的なEVの時代へと動き出したところだ。このタイミングで技術の粋を盛り込んだ新型車を投入する」――。

図1 発表会に登壇した日産社長の西川廣人氏
[画像のクリックで拡大表示]

 日産自動車は2017年9月6日、2代目となる新型の電気自動車(EV)「リーフ」を発表。千葉市の幕張メッセで開いた発表会で、日産社長の西川廣人氏はこう宣言した(図1)。

 リチウムイオン電池の容量を増やすことで、航続距離をJC08モードで400kmまで延ばした。同年10月2日に日本で発売する。米国やカナダ、欧州では2018年1月に出荷を開始する計画。国内で販売する車両は神奈川県横須賀市の追浜工場で生産する(図2)。

図2(a)生産の様子1
[画像のクリックで拡大表示]
図2(b)生産の様子2
[画像のクリックで拡大表示]

 初代リーフの登場は2010年12月で、「これまでに累計で30万台近くを販売した」(日産副社長でグローバルマーケティング&セールス担当のDaniele Schillaci氏)という。「世界最大のEVメーカー」(同氏)であることは確か。だが、2016年度までに世界で150万台のEVを販売する目標を掲げてきた数字とのかい離が大きいのも事実だ。

ここからは会員の登録が必要です。