お申し込み受付は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。
車載情報システムを中心に、自動車のIT連携が急速に進んでいる。
スマートフォンを車内で安全に利用するだけでなく、今後は通信機能を生かした新しいサービスが続々とクルマに採り入れられていく可能性がある。経路案内や車両の位置情報、電池や燃料の状態、セキュリティー監視、さらには将来の自動駐車や自動運転など、つながるクルマが実現する機能は、これまでのクルマと大きく変わっていく。
走行機能で大きな差がなくなったクルマにおいて、IT活用は新たな魅力を作り出し、クルマ離れが激しい若者世代をも取り込む重要な要素となる。IT企業、そして自動車メーカー、ITSの最前線を取材するジャーナリストが、新しいプレーヤーを交えて、クルマがどのように変化していくのかを展望する。
概要
日時: | 2014年05月28日(水)10:00~17:00(開場09:30)予定 |
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会場: | JA共済ビル カンファレンスホール (東京・永田町) |
主催: | 日経Automotive Technology |
受講料(税込み)
- 一般価格: 54,000円
- 日経Automotive Technology読者価格: 43,200円
- ■一般価格には、「日経Automotive Technology購読(最新号1冊+1年6冊)」が含まれます。ご送本開始は開催後になります。
- ■日経Automotive Technology定期購読者は、読者価格でお申し込みいただけます。
- ※受講料には、昼食は含まれておりません。
- ※一般価格に含む「日経Automotive Technology購読」を登録させていただく方には、ニュース配信を設定いたします。
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
プログラム詳細
10:00 - 11:00
シリコンバレーでクルマ開発に何が起きているのか?
ジャーナリスト
桃田 健史 氏
日系自動車メーカーにとって、米国シリコンバレーの研究開発拠点の重要性が増している。Google社やApple社と車載情報システムの連携強化を進めるだけでなく、Intel社、nVIDIA社、Qualcomm社など半導体メーカーも自動車分野に進出しており、クルマの進化にITが欠かせなくなっているからだ。さらに、Stanford大学の研究開発コンソーシアム「CARS (The Center for Automotive Research at Stanford)」の存在も大きい。自動運転や車載情報システム、新ビジネスモデルなどについて、日産自動車をはじめとして、多くのメーカーが共同で研究を進めている。シリコンバレーの最新動向を解説する。
11:00 - 12:00
情報通信技術の発展がクルマをどう変えるのか?
インテル
戦略企画室 ダイレクタ (名古屋大学 客員准教授)
野辺 継男 氏
2007年以降のスマホの急激な市場浸透とともに、携帯通信技術とクラウドやビッグデータなどの情報処理技術が国際規模で発展し、クルマ向けモバイル・ソリューションも大きな変革期を迎えている。今後はクルマとモバイルソリューションの連携により、クルマをセンサーネットワークとし、走行状態・外部環境・運転者の状況などが把握可能となる。さらに、指数関数的に高度化する情報処理技術を導入することにより、高度な安全・安心・利便性を提供する先進運転支援システムの進化や自動運転の実現が加速される。こうした現状と今後の方向性を解説する。
昼休憩(12:00 - 13:00)
13:00 - 14:00
Mazda Connectが目指す「つながるクルマ」
マツダ
車両開発本部 電子開発部 電子先行技術開発グループ マネージャ
大池 太郎 氏
2013年11月発売の「マツダアクセラ」と同時に市場導入した「Mazda Connect」の思想・概要、および将来に向けた取り組みを紹介する。Mazda Connectは、新しい通信技術の利便性や楽しさを、自動車に適した形で安全に提供する、新世代カー・コネクティビティー・システム。独自のHMI (ヒューマン・マシン・インタフェース)コンセプトの「Heads-Up Cockpit」に基づく、走行安全性を最優先した新世代HMIを採用し、扱う情報量が増えても、前を向いて安全運転に集中できる環境を追求している。また将来に向け、クルマや安全性に関する知見がなくとも、安全なアプリ提供が容易にできる開発環境を検討している。
14:00 - 15:00
将来のモバイルクラウドの変化とクルマへのインパクト
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
モバイルクラウド委員会 副委員長 CIS-WG主査
柏山 正守 氏
MCPC (モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)の活動を通して見えてきた、今後のモバイルクラウドのエコシステムの進化、これから起こると考えられるクルマへのインパクトを解説する。さらに、将来の戦略を考える上で検討すべき日本と米国の違いを明らかにし、我々はどう考えていくべきかの指針を探る。
15:00 - 15:45
ITプラットフォームであるUBERが“移動手段”にもたらす新たなマーケット
Uber Japan
Operations & Logistics Manager
殿崎 俊太郎 氏
世界35カ国100都市において、スマートフォンを活用したハイヤー配車のITプラットフォームを提供するUBERが、“移動手段”にもたらす新たなマーケットについて紹介する。また、クルマという枠を超え、ITを活用した需給マッチングプラットフォームの可能性も展望する。
休憩(15:45 - 16:00)
16:00 - 16:30
パネルディスカッション: ITが描くクルマの未来
講演者全員
講演者とのパネルディスカッションで、将来のクルマを展望します。
16:30 - 17:00
名刺交換、個別Q&A
- ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
- ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
お申し込み受付は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。
- ■受講料のお支払い:
- お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
- ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
- 「クレジットカード支払」の方には、受講券のみをお送りいたします。
- ■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
- お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ■最少開催人員:
- 20名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。