かつて売り上げの約30%を占めていた民生機器向け半導体部品事業を縮小し、自動車向けや産業機器向けなどの事業の拡大に舵を切ったアナログ半導体大手の米Linear Technology社。2005年にこの判断を下した同社の直近(2013年7~9月期)の決算を見ると、売上高は前期比4%増、前年同期比2%増の3億4040万米ドル、純利益はそれぞれ6%増と3%増の1億790万米ドルと増収増益だった。同社が力を入れる自動車向けや産業機器向けのアナログ半導体が堅調に推移したことがプラスに働いた。民生から自動車/産業機器/インフラへの事業シフトを英断したのが、同社のFounderでExecutive ChairmanのRobert Swanson氏である。このほど来日したSwanson氏に同社の事業状況について聞いた。(聞き手は大久保 聡)

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