米Linear Technology社は、自動車のアイドリングストップ・システムに向けたDC-DCコンバータ制御IC「LTC3859AL」を発売した。一般に、+12V出力のカー・バッテリは、再始動時やコールド・クランク時の、出力電圧が+4Vを下回ってしまうことがある。このため、車載用インフォテインメント機器などの+5V電源で動作する電子機器は、リセットされる恐れがある。発売したICは、昇圧型DC-DCコンバータ制御回路と二つの降圧型DC-DCコンバータ制御回路を集積している。昇圧型DC-DCコンバータの出力を降圧型DC-DCコンバータの入力とすることで、カー・バッテリの電圧が大きく低下した際の出力電圧のドロップアウトを防ぐ仕組みである。

この先は会員の登録が必要です。今なら有料会員(月額プラン)登録で5月末まで無料!