東洋紡は2013年2月5日、液晶ディスプレイの虹むら(意図しない着色)を解消できるフィルム「コスモシャイン」を慶応義塾大学 教授の小池康博氏と共同開発したと発表した。従来、液晶パネルの内部で用いられる樹脂フイルムには、なるべく複屈折量(位相差)が少ない、すなわち光学等方性が高いものが使われていた。複屈折があると、色味が変わる弊害があるからだ。コスモシャインは、複屈折量を極端に高めるという逆転の発想で、LED光源を利用する液晶ディスプレイで虹むらを防ぐことに成功した。

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