情報通信研究機構(NICT)は2013年1月21日、暗号化したままデータを処理できる「完全準同型暗号」の安全性評価において、「格子の最短ベクトル問題」の解析を行い、世界で初めて825次元もの高い次元の問題を解くことに成功したと発表した。完全準同型暗号は、2009年に米IBM社が発表した技術。格子理論を利用することで、データを暗号化したまま、様々な演算が可能になっている。クラウド・コンピューティングでのセキュリティーの確保などに利用できる。

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