三菱重工業は、傘(ヘッド)部分まで中空になったエンジンバルブ「傘中空バルブ」を、日産自動車向けに2011年11月から出荷していることを明らかにした。日産は、軽いだけでなく、冷却効率が高くノッキング防止による大幅な燃費向上が見込める点を評価し、同社の「GT-R」の12年モデルに採用した。鍛造による独自の中空一体加工技術で、同種の中空バルブに比べ製造コストを抑えられる点を強みに、自動車向けを中心とする幅広い受注を開拓していく。

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