「2012 Symposium on VLSI Technology」の最終日に開催されたセッションT15では「CMOS Platform」に関する4件の論文が報告された。近年、Symposium on VLSI TechnologyでもIEDMにおいても従来の王道であったCMOS Platformの発表に名乗りを上げる企業が少なくなっているが、今回は論文委員会が選んだHighlight Paperのうちの2件の発表を含む、高得点の論文が集まったために議論が白熱し、セッション終了後も聴講者が発表者を何重にも囲む姿がみられた(関連記事)。
【VLSI】高得点の論文が集まった「CMOS Platform」、米国・欧州の元気の良さが目立つ
稲葉 聡=東芝セミコンダクター&ストレージ社
