シャープは,自然界に存在する物体色の99%以上を表示できる液晶ディスプレイを開発した。従来のRGB3色に,C(シアン)とY(イエロー)を加えた5色のカラー・フィルタを用いた液晶パネルと,専用の信号処理回路を組み合わせ た。いわゆる「多原色ディスプレイ」である。「従来の液晶ディスプレイでは表現が困難だったエメラルドブルーの海の色や,金管楽器の黄金色,バラの赤色などを忠実に再現できる」(シャープ)という。電子美術館や遠隔医療,工業デザイン用モニターなどの用途を想定する。

ここからは会員の登録が必要です。