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「短周期変動」「下げ代不足」「ダックカーブ」──。

あまり聞きなれないかもしれないが、いずれも再生可能エネルギーの導入量の増加によって、電力系統に引き起こされる問題である(上の図を参照)。再生可能エネルギーの出力が数十秒から数分で大きく変動したり、発電量が大きく増えたりすることで、電力の需要と供給のバランスを維持できなくなってしまうのだ。最悪の場合、停電につながる恐れがある。これまでは火力発電所などが電力需給の調整を担っていたが、再生可能エネルギーの導入量が増えて手に負えなくなった。解決手段は、エネルギーを一時的に蓄える蓄エネ装置しかない。蓄電池を筆頭に、多様な蓄エネ装置が出番を待っている。

出典:2015年5月号 pp.32-33 日経エレクトロニクス
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