ヒートシンクを取り付けた開発品
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 5kW級で親指先ほどの大きさしかない超小型の電力変換器をパナソニックが開発した。GaNパワー素子を適用した1チップ型マトリックスコンバーター(マトコン)である注1)。マトリックスコンバーターの面積は25mm×18mmと、Siパワー素子を利用する従来のマトリックスコンバーターに比べて「約1/100」(同社)と小さい(図1)。風力発電システムや昇降機などでの利用を想定している。従来に比べて大幅な小型化を実現したことで、同社は新しい用途にもマトリックスコンバーターを適用できるようになるとみている。

注1)開発品の成果について、2014年2月に開催された「International Solid-State Circuits Conference(ISSCC)2014」で発表した。
図1 マトリックスコンバーターの面積を約1/100に
パナソニックは、GaNパワートランジスタを適用した1チップ型のマトリックスコンバーターを開発した。5kW級で面積は25mm×18mmと、Siパワー素子を利用する従来のマトリックスコンバーターに比べて面積は約1/100だという。
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