グローバル・ビジネスを考えた時,誰もが重要性を切実に感じるのは,英語力だと思います。私自身,NECに入社して以来,16K~256MビットDRAMの開発,量産,評価,技術調査などを担当し,常に世界を相手にする状況で,英語には大変な苦労をしました。入社後,社内外の英語研修コースを数多く経験しましたが,“英語落第生”から脱することはできませんでした。それでも,自社の海外工場に出張した時などは,英語でそれなりに仕事をこなすことはできました。現地の話し相手が,「日本人は一般に英語が得意でない」ことを認識しているため,日本人が良く使う英語表現を使ったり,分かりやすい話し方をしてくれたからです。しかし,当時の私の英語力は本物のビジネス英語からはほど遠いものであり,外国映画を字幕なしに楽しむようなことは“夢のまた夢”でした。

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